オンラインカフェを開催しました

2/16(金)にダブルケア山口との共催で、オンラインカフェを開催しました。

私も、ダブルケア山口の代表者さんも、脳疾患を要因とする要介護5のケアをしています。

今回のカフェは、主に寝たきりの介護や胃ろうなどの医療ケア、脳疾患などの疾病により突然介護が始まった方などを対象としました。

諸事情でキャンセルとなった方、途中退出された方などもおられましたが、なんとか無事に開催できて良かったです。

ご参加くださった大谷さんは、これまで様々なメディアの取材に応じられているため、ご存じの方も多くいらっしゃるかと思います。

この日も、介護の合間に参加して下さいました。

当事者であり、支援者でもある3人。

自身の介護の悩みに限らず、支援者としての悩みも話し合い、大変有意義な時間となりました。

今回、なぜ寝たきりの介護に限ったカフェを開催したのか、ということについてお話ししたいと思います。

現在、介護における問題や悩みの多くは、認知症を要因とするものが多いのではないかと思います。

徘徊や、暴言、排泄問題などは、X(Twitter)でもよく話題にあがります。

しかし、私たちがしている「要介護5の介護」は、同じ介護でも、認知症の介護とは少し悩みの質が違うなと感じています。

寝たきりの在宅介護を7年している私は、一度もそういった経験がありません。(あくまで私がないだけです💦)

脳出血で強制的に寝たきりになった母は、動き回ることがないので徘徊の心配はゼロ。

最初からオムツを履いている為、トイレ誘導もない。

麻痺があるので、排泄物を触ってしまうことも、家の中で何か問題行動を起こすこともありません。

多少の認知症状はあれど、精神的には穏やかなので、私や娘、介護職員に対して威圧的な態度や暴言を吐くことも一切ありません。

もちろん大変なことはありますが、有難いことに、ずっと穏やかな介護生活を送ることが出来ています。

でも、じゃあ悩みがないか、というとそんなことはなくて。

胃ろうに対する世間一般との考え方の違いに葛藤もしましたし、

脳疾患により突然動けなくなってしまったことを、本人も、家族も、受け入れるのに時間がかかったりもしました。

痩せていく体、低下していく認知機能、減少する会話…

起きている時間よりも、寝ている時間の方が増えていったり…あらゆる場面で、嫌でも現実を突きつけられます。

「命」そのものと真正面から向き合わされる日々。

現実的に、葬儀やお墓のことを考え始めたり、

お正月を迎えると、来年も越せるだろうか?なんて考えたりもします。

いつ介護が終わるんだろう…

早く解放されたい…

そんな風に思っていたはずの介護も、実際に終わりが見え始めると、手放しで喜べるものでもなく、そんな自分に戸惑ったりもします。

そんなことを、普段からダブルケア山口の野村さんとはよく話していたこともあり、一緒にやらない?と私から声をかけさせてもらいました。

現時点では、ダブルケアラーの中でも、要介護5のケアを担っている人は決して多くありません。

それだけに、気持ちを吐き出せる場も、本当に理解してくれる人、共感してくれる人も少ない。

人数が少ない=支援は必要ない ということでは決してないですよね。

少ないからこそ、孤独にならないように、私たちが活動することに意味があるとも思っています。

「私たちがいるよ。」「一人じゃないよ。」ということをまずは知ってもらって、寝たきりになっても少しでも穏やかな生活を送れるようサポートできたらいいなと思っています。

Instagram
こんにちは。

来週は、母の日ですね。
皆さんは、もうギフトは用意しましたか?💐🎁

❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀

母は、去年の「母の日」に旅立ちました。

母の日は毎年日にちが変わりますが、
日にちが変わっても
毎年の「母の日」を母の命日にしようかなと思っています。

一周忌の法要は何もしません。

が、今年は8年越しの母の願いを私が代わりに叶えようと思います。

それは…写真にある「食べ物」を私が食べること🍴✨

❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀

8年前、母は買い物に行った帰り道で、脳出血が発症しました。

以降、当時の自宅に帰ることなく、飲めず、食べれず、動けずの寝たきりになりました。

搬送された病院で、母の荷物として渡されたスーパーの買い物袋には、これからたべるつもりであっただろうたくさんの食べ物。

母が好んでよく食べていた馴染みのものばかりでした。

結局胃ろうになり、最後までこれらを食べれずに旅立って行った母。

母は食べれないことを受け入れていたため、覚えてもいないと思いますが、私が個人的にずっと心残りといか、8年間心につっかえていたことでした。

❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀

そして当時、買い物袋と一緒に病院から渡された荷物の中に、着ていた母の衣類がありました。

倒れた時の衝撃なのか、膝や肘などの部位が所々破け、土がついていたり、血が滲んでいました。

その抜け殻のような服が、まるで「遺品」のように感じられました。本人は手術中で亡くなってはいないのに。全てが無くなってしまったような感覚になったのを覚えています。

これまで、スーパーの買い物袋のことを思い出すことはよくあっても、この洋服については思い出すことがなかったのは、それだけショックだったのかもしれません。

しかし今年はそれを思い出し、正直、動揺しました。

でも、乗り越えられる時がきたということなのかな…と思っています。

この一周忌を良い機会に、当時のショックな記憶を押し込めずに味わいきって消化しようと思います。

そして、最後に母が買い、食べられなかった食べ物を、私が食べることで供養にしたいなと。

きっとこれは、私の中でのケジメにもなると思っています。

❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀

普段は恥ずかしくて伝えられない
「ありがとう」の気持ち。

ぜひこの機会に伝えてみてください。

次に会った時に言おう
・
いつか言おう
・
・
結果、伝えられずに後悔することもあります。

母が亡くなった時も、ショートステイ先。

私は、母に何も伝えることは出来ませんでした。

ショートに送り出す日に、これが最後だと分かっていたら、私は母に何を伝えただろうか?

なんて最近はよく考えたりしています。

その人との「明日」や「次」がやってくる保証なんてどこにもない。
・
・
・

だから

大切な人には、会える時に会いに行った方がいい。

伝えられるときに 伝えた方がいい。

私はそう思います。

#母の日
#脳出血
#ダブルケア
#在宅介護
こんにちは。

来週は、母の日ですね。
皆さんは、もうギフトは用意しましたか?💐🎁

❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀

母は、去年の「母の日」に旅立ちました。

母の日は毎年日にちが変わりますが、
日にちが変わっても
毎年の「母の日」を母の命日にしようかなと思っています。

一周忌の法要は何もしません。

が、今年は8年越しの母の願いを私が代わりに叶えようと思います。

それは…写真にある「食べ物」を私が食べること🍴✨

❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀

8年前、母は買い物に行った帰り道で、脳出血が発症しました。

以降、当時の自宅に帰ることなく、飲めず、食べれず、動けずの寝たきりになりました。

搬送された病院で、母の荷物として渡されたスーパーの買い物袋には、これからたべるつもりであっただろうたくさんの食べ物。

母が好んでよく食べていた馴染みのものばかりでした。

結局胃ろうになり、最後までこれらを食べれずに旅立って行った母。

母は食べれないことを受け入れていたため、覚えてもいないと思いますが、私が個人的にずっと心残りといか、8年間心につっかえていたことでした。

❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀

そして当時、買い物袋と一緒に病院から渡された荷物の中に、着ていた母の衣類がありました。

倒れた時の衝撃なのか、膝や肘などの部位が所々破け、土がついていたり、血が滲んでいました。

その抜け殻のような服が、まるで「遺品」のように感じられました。本人は手術中で亡くなってはいないのに。全てが無くなってしまったような感覚になったのを覚えています。

これまで、スーパーの買い物袋のことを思い出すことはよくあっても、この洋服については思い出すことがなかったのは、それだけショックだったのかもしれません。

しかし今年はそれを思い出し、正直、動揺しました。

でも、乗り越えられる時がきたということなのかな…と思っています。

この一周忌を良い機会に、当時のショックな記憶を押し込めずに味わいきって消化しようと思います。

そして、最後に母が買い、食べられなかった食べ物を、私が食べることで供養にしたいなと。

きっとこれは、私の中でのケジメにもなると思っています。

❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀

普段は恥ずかしくて伝えられない
「ありがとう」の気持ち。

ぜひこの機会に伝えてみてください。

次に会った時に言おう
・
いつか言おう
・
・
結果、伝えられずに後悔することもあります。

母が亡くなった時も、ショートステイ先。

私は、母に何も伝えることは出来ませんでした。

ショートに送り出す日に、これが最後だと分かっていたら、私は母に何を伝えただろうか?

なんて最近はよく考えたりしています。

その人との「明日」や「次」がやってくる保証なんてどこにもない。
・
・
・

だから

大切な人には、会える時に会いに行った方がいい。

伝えられるときに 伝えた方がいい。

私はそう思います。

#母の日
#脳出血
#ダブルケア
#在宅介護
こんにちは。 来週は、母の日ですね。 皆さんは、もうギフトは用意しましたか?💐🎁 ❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀ 母は、去年の「母の日」に旅立ちました。 母の日は毎年日にちが変わりますが、 日にちが変わっても 毎年の「母の日」を母の命日にしようかなと思っています。 一周忌の法要は何もしません。 が、今年は8年越しの母の願いを私が代わりに叶えようと思います。 それは…写真にある「食べ物」を私が食べること🍴✨ ❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀ 8年前、母は買い物に行った帰り道で、脳出血が発症しました。 以降、当時の自宅に帰ることなく、飲めず、食べれず、動けずの寝たきりになりました。 搬送された病院で、母の荷物として渡されたスーパーの買い物袋には、これからたべるつもりであっただろうたくさんの食べ物。 母が好んでよく食べていた馴染みのものばかりでした。 結局胃ろうになり、最後までこれらを食べれずに旅立って行った母。 母は食べれないことを受け入れていたため、覚えてもいないと思いますが、私が個人的にずっと心残りといか、8年間心につっかえていたことでした。 ❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀ そして当時、買い物袋と一緒に病院から渡された荷物の中に、着ていた母の衣類がありました。 倒れた時の衝撃なのか、膝や肘などの部位が所々破け、土がついていたり、血が滲んでいました。 その抜け殻のような服が、まるで「遺品」のように感じられました。本人は手術中で亡くなってはいないのに。全てが無くなってしまったような感覚になったのを覚えています。 これまで、スーパーの買い物袋のことを思い出すことはよくあっても、この洋服については思い出すことがなかったのは、それだけショックだったのかもしれません。 しかし今年はそれを思い出し、正直、動揺しました。 でも、乗り越えられる時がきたということなのかな…と思っています。 この一周忌を良い機会に、当時のショックな記憶を押し込めずに味わいきって消化しようと思います。 そして、最後に母が買い、食べられなかった食べ物を、私が食べることで供養にしたいなと。 きっとこれは、私の中でのケジメにもなると思っています。 ❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀ 普段は恥ずかしくて伝えられない 「ありがとう」の気持ち。 ぜひこの機会に伝えてみてください。 次に会った時に言おう ・ いつか言おう ・ ・ 結果、伝えられずに後悔することもあります。 母が亡くなった時も、ショートステイ先。 私は、母に何も伝えることは出来ませんでした。 ショートに送り出す日に、これが最後だと分かっていたら、私は母に何を伝えただろうか? なんて最近はよく考えたりしています。 その人との「明日」や「次」がやってくる保証なんてどこにもない。 ・ ・ ・ だから 大切な人には、会える時に会いに行った方がいい。 伝えられるときに 伝えた方がいい。 私はそう思います。 #母の日 #脳出血 #ダブルケア #在宅介護
3日 ago
View on Instagram |
1/9
こんにちは。

政府が検討しているのか、いないのか( ˘-˘ )
なにもわからないですが、こちらの件について。

コレジャナイ感満載の内容に
批判の嵐でしたが

皆さんはどう感じましたか?

☂�.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ☂�.·

実は、私はそこまで悪いとは思っていません。

確かに子育て中の多くの女性にとって
1番必要なのは休息であり
スキルアップではありません。

しかしすべての女性が家で子育てだけをして過ごしたいわけでもないし

ワンオペで地獄のような子育てをしているとも限りません。

環境が整っていれば、スキルアップを考えることもいいことだと思います。

とはいえ、資格取得には数万円~数十万円の費用がかかります。

子育て中はなにかとお金がかかるので、自分のためにお金を使うことを躊躇って、挑戦せずに終わってしまうことも多いと思います。

お金がネックで手を出せなかった…という人にとってはこれらの支援があることはいいことだと思います。

☂�.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ☂�.·

しかし、資格は取得がゴールではありません。
資格を活かしてこそ意味があるものだと思います。

政府がこの政策を進めるのであれば、資格取得後の就業支援と、子育て中の女性が働きやすい環境も同時に整える必要があると思います。

女性としては働く意思があっても
母親としては働けない現状があることを

国や、会社を経営する方々は、知る必要があると思います。

また、これが進められることにより

スキルアップをする女性はやる気があって
スキルアップをしない女性は怠けている。

そんな見方が広まる可能性もあり
専業主婦vs共働き家庭
という構図に拍車をかけてしまうことにもなりかねません。

どんな生き方も、それぞれの家庭の選択として
尊重されるようになるといいなと思います。

☂�.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ☂�.·

そして忘れてはいけないのが、既にスキルを持っている多くの女性がいるということです。

弁護士、看護師、税理士、保育士、教師、、

どれだけ頑張って技術や知識を身につけていても
いざ子育てや介護が始まると、仕事と並行することが困難になり、

致し方なく女性がキャリアを諦めて家庭に入っている現状に目を向けるべきです。

男性の家庭との関わり方も含めて、就業環境全体を改善、見直していくことも大切だと私は思います。

女性が働けないのは、スキルがないからではありません。

スキルがあっても生かせない環境なのです。

その環境を整えなければ、いくらスキルアップしても社会に出て働くことには繋がらないように思います。
こんにちは。 政府が検討しているのか、いないのか( ˘-˘ ) なにもわからないですが、こちらの件について。 コレジャナイ感満載の内容に 批判の嵐でしたが 皆さんはどう感じましたか? ☂�.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ☂�.· 実は、私はそこまで悪いとは思っていません。 確かに子育て中の多くの女性にとって 1番必要なのは休息であり スキルアップではありません。 しかしすべての女性が家で子育てだけをして過ごしたいわけでもないし ワンオペで地獄のような子育てをしているとも限りません。 環境が整っていれば、スキルアップを考えることもいいことだと思います。 とはいえ、資格取得には数万円~数十万円の費用がかかります。 子育て中はなにかとお金がかかるので、自分のためにお金を使うことを躊躇って、挑戦せずに終わってしまうことも多いと思います。 お金がネックで手を出せなかった…という人にとってはこれらの支援があることはいいことだと思います。 ☂�.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ☂�.· しかし、資格は取得がゴールではありません。 資格を活かしてこそ意味があるものだと思います。 政府がこの政策を進めるのであれば、資格取得後の就業支援と、子育て中の女性が働きやすい環境も同時に整える必要があると思います。 女性としては働く意思があっても 母親としては働けない現状があることを 国や、会社を経営する方々は、知る必要があると思います。 また、これが進められることにより スキルアップをする女性はやる気があって スキルアップをしない女性は怠けている。 そんな見方が広まる可能性もあり 専業主婦vs共働き家庭 という構図に拍車をかけてしまうことにもなりかねません。 どんな生き方も、それぞれの家庭の選択として 尊重されるようになるといいなと思います。 ☂�.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ☂�.· そして忘れてはいけないのが、既にスキルを持っている多くの女性がいるということです。 弁護士、看護師、税理士、保育士、教師、、 どれだけ頑張って技術や知識を身につけていても いざ子育てや介護が始まると、仕事と並行することが困難になり、 致し方なく女性がキャリアを諦めて家庭に入っている現状に目を向けるべきです。 男性の家庭との関わり方も含めて、就業環境全体を改善、見直していくことも大切だと私は思います。 女性が働けないのは、スキルがないからではありません。 スキルがあっても生かせない環境なのです。 その環境を整えなければ、いくらスキルアップしても社会に出て働くことには繋がらないように思います。
2週間 ago
View on Instagram |
2/9
こんにちは🌸

今回は「解熱鎮痛剤」の使用について話そうと思います。

写真は、私が何年間も使ってきた解熱鎮痛剤です。

介護が終わった今現在は、食事を改善し、生活リズムを整えたことでこれらを使用する頻度は限りなく減りましたが、

過去10年ほどは、これらの薬に頼りきって生きていました。

熱っぽいな…鎮痛剤を飲もう。

頭がいたいな…鎮痛剤を飲もう。

腰が痛いな…鎮痛剤を飲もう。

生理痛がツライな…鎮痛剤を飲もう。

そんな風に気軽に使っていました。

効かなくなれば量を増やしました。

一日の最大容量を、なんの躊躇いも、不安もなく飲むようになっていました。

胃腸不良などの副作用が出るようになっても、胃薬を併用しながら、鎮痛効果がより強い薬を選ぶようにもなりました。

そこまで薬を飲めば、当然痛みは軽減されるし、熱も下がる。

体はラクになれます。

そうすると「あ、動けるぞ!」なんて思って、
休むことなく、これまで通りに仕事をしたり、家事や子育てをしてしまっていました。

痛みや体調不良の根源から治癒したわけではないのに、体がラクになると治ったかのような気になってしまうんですよね。

薬はあると心強いものですが、抵抗がなくなりすぎるのは、それはそれで怖いことだなと思います。

でもそれは今だから言えることであって、当時の私にはこれらの薬が「心の支え」でした。

それだけ満身創痍だったのだと思います。

✧• ─────────── •✧

でも、それで日常がまわるならそれでいいし、これがベストな方法だと当時は本気で思っていました。

だから当時の夫も、私の生理痛が本当はうずくまって動けなくなるほどに悪化していたことに気づきませんでした。

40度の発熱があっても解熱剤で下げ、育児と介護を優先しました。

「君はいつも元気だね」
「体が丈夫なんだね。」
なんて言われると

何も知らないくせに…!!なんてイライラしたりして。

でもそれは自分もいけなかったと反省すべき点だと思っています。

どうせ仕事で休んでくれない。
どうせ子育てを変わってくれるはずがない。

と諦めて、SOSを出すことをしなかったから。

お願いして断られたら、それこそ心が折れてしまいそうで「助けてほしい」と言うのが怖かったのだと思います。

✧• ─────────── •✧

特に女性は、子育てを機に家庭の中に入ることが多いです。

社会から離れると、定期的な健康診断が難しくなることがあります。

これを読んでいる男性の皆さん。
パートナーがいる人は、ふと思い返してみて下さい。

妻は体調は最近どうなんだろうか?と。

生理の時はどう乗りきっているのかな?と。

病院に行きたいと言われなくても
気になっていることや
市販薬で我慢していることはないだろうか?と。

そしてこれを読んでいるケアラーのみなさん。

自分のために病院に行くことを躊躇わないで下さい。

自分の健康のために子供を誰かに預けることを
申し訳ないとか、迷惑をかけるとか思わないで下さい。

生理痛ぐらいで…なんて思わないで下さい。

誰かを大切にケアするように、ケアラー自身も大切にされていい人間なんだということを忘れないで下さい。

✧• ─────────── •✧

現在、体のケアについてブログを書いています。
のんびり執筆なので、いつアップできるかわかりませんが(笑)

春は体調を崩しやすい時期です。
ゴールデンウィークも近づいています。

どうか皆様も体調に気をつけてお過ごしくださいね🍀

#ダブルケア
#介護
#生理痛
こんにちは🌸 今回は「解熱鎮痛剤」の使用について話そうと思います。 写真は、私が何年間も使ってきた解熱鎮痛剤です。 介護が終わった今現在は、食事を改善し、生活リズムを整えたことでこれらを使用する頻度は限りなく減りましたが、 過去10年ほどは、これらの薬に頼りきって生きていました。 熱っぽいな…鎮痛剤を飲もう。 頭がいたいな…鎮痛剤を飲もう。 腰が痛いな…鎮痛剤を飲もう。 生理痛がツライな…鎮痛剤を飲もう。 そんな風に気軽に使っていました。 効かなくなれば量を増やしました。 一日の最大容量を、なんの躊躇いも、不安もなく飲むようになっていました。 胃腸不良などの副作用が出るようになっても、胃薬を併用しながら、鎮痛効果がより強い薬を選ぶようにもなりました。 そこまで薬を飲めば、当然痛みは軽減されるし、熱も下がる。 体はラクになれます。 そうすると「あ、動けるぞ!」なんて思って、 休むことなく、これまで通りに仕事をしたり、家事や子育てをしてしまっていました。 痛みや体調不良の根源から治癒したわけではないのに、体がラクになると治ったかのような気になってしまうんですよね。 薬はあると心強いものですが、抵抗がなくなりすぎるのは、それはそれで怖いことだなと思います。 でもそれは今だから言えることであって、当時の私にはこれらの薬が「心の支え」でした。 それだけ満身創痍だったのだと思います。 ✧• ─────────── •✧ でも、それで日常がまわるならそれでいいし、これがベストな方法だと当時は本気で思っていました。 だから当時の夫も、私の生理痛が本当はうずくまって動けなくなるほどに悪化していたことに気づきませんでした。 40度の発熱があっても解熱剤で下げ、育児と介護を優先しました。 「君はいつも元気だね」 「体が丈夫なんだね。」 なんて言われると 何も知らないくせに…!!なんてイライラしたりして。 でもそれは自分もいけなかったと反省すべき点だと思っています。 どうせ仕事で休んでくれない。 どうせ子育てを変わってくれるはずがない。 と諦めて、SOSを出すことをしなかったから。 お願いして断られたら、それこそ心が折れてしまいそうで「助けてほしい」と言うのが怖かったのだと思います。 ✧• ─────────── •✧ 特に女性は、子育てを機に家庭の中に入ることが多いです。 社会から離れると、定期的な健康診断が難しくなることがあります。 これを読んでいる男性の皆さん。 パートナーがいる人は、ふと思い返してみて下さい。 妻は体調は最近どうなんだろうか?と。 生理の時はどう乗りきっているのかな?と。 病院に行きたいと言われなくても 気になっていることや 市販薬で我慢していることはないだろうか?と。 そしてこれを読んでいるケアラーのみなさん。 自分のために病院に行くことを躊躇わないで下さい。 自分の健康のために子供を誰かに預けることを 申し訳ないとか、迷惑をかけるとか思わないで下さい。 生理痛ぐらいで…なんて思わないで下さい。 誰かを大切にケアするように、ケアラー自身も大切にされていい人間なんだということを忘れないで下さい。 ✧• ─────────── •✧ 現在、体のケアについてブログを書いています。 のんびり執筆なので、いつアップできるかわかりませんが(笑) 春は体調を崩しやすい時期です。 ゴールデンウィークも近づいています。 どうか皆様も体調に気をつけてお過ごしくださいね🍀 #ダブルケア #介護 #生理痛
3週間 ago
View on Instagram |
3/9
こんにちは。

突然ですが、皆さんはご家族との時間、十分に取れていますか?

家族揃って食卓を囲む

なんてのは今の時代には夢のまた夢、でしょうか?

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

私たちは
なんのために結婚するんでしょうか。

なんのために家庭を築くのでしょうか。

隣にいる大切な人とこれからも一緒に過ごしたい。

苦しみも喜びも分かち合って
時間を、歳を、重ねていきたい。

結婚した時はそう思ったと思うんです。

でも、現実はどうでしょう。

結婚し、子供が生まれた途端、「責任」という名の元に、仕事量が増え、特に男性が家族と過ごす時間が減っていく一方だと思いませんか?

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

物価高騰や人手不足などで働かないといけないし
⁡致し方ない部分はあれど⁡
⁡
根本的に日本社会は「家庭は二の次」という意識が強いように思います。

その結果、大切な人と時間を共有することなく多くの時間が過ぎ去っていきます。

結婚生活、こんなはずじゃなかった…
と思うことも多々あるのではないかと思います。

社会で働くこと と 幸せな家庭を築くこと。

そのどちらもを求めることは、欲張りなことなのでしょうか。

どちらかを諦めないといけないのでしょうか。

本来は、全ての人が、どちらともを望んでいいはずですよね。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

もちろん、たくさん働きたい人はたくさん働いたらいいと思うんです。家族がそれでまわっているなら。

ただし、会社側は、そのたくさん働く人を基準にしてはいけないと思います。

特に残業に対する姿勢で仕事への意欲を測ることはやめて欲しいなと思います。

あの人はあんなにやっているのに
あの人は全然やらない。
やる気が足りない。
怠けている。

なんて家庭の内情を知らない人が判断していいものではないし、残業を強要していい理由にもなりません。

自分の愛するパートナーと過ごすために
残業せずに帰ることは悪いことですか?

子育てや介護をする奥さんのために
残業せずに帰ることは悪いことですか?

子供が産まれて触れ合いたくて
残業せずに帰ることは悪いことですか?

「父親」になりたくて家庭の中に入る時間を持ちたい
と願うことは悪いことですか?

子供が生まれても
子供の寝顔しか見れないって

よくよく考えたらおかしくないですか?

親は2人なのに。
どうして片方しか子育てに関われないのでしょうかね。

そして家に帰る時
「帰ったら子供の相手をしなくちゃ…」
って思ってしまうこと、多くないですか?

これもまた、おかしなことでよね。

生まれたときはあんなにも愛おしかった存在のはずなのに、仕事に比重がかかりすぎた余り、子供が「お荷物」のような存在になっしまう。

家族の時間って、なんなんでしょうか。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

人によって大切にしたいものは違います。

女性は子供を産み育てるためのロボットではないし
男性は社会をまわすための駒ではない。

温かな血の通った人間です。

自分が大切にしたいものを
一番に大切にして生きる。

自分が愛したい人に
一番に愛を伝えられるように生きる。

子供たちが大きくなる頃には
そんな生き方ができる社会で大切な家庭を築いていってほしい、そう思います。

#ダブルケア
#介護
こんにちは。 突然ですが、皆さんはご家族との時間、十分に取れていますか? 家族揃って食卓を囲む なんてのは今の時代には夢のまた夢、でしょうか? ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 私たちは なんのために結婚するんでしょうか。 なんのために家庭を築くのでしょうか。 隣にいる大切な人とこれからも一緒に過ごしたい。 苦しみも喜びも分かち合って 時間を、歳を、重ねていきたい。 結婚した時はそう思ったと思うんです。 でも、現実はどうでしょう。 結婚し、子供が生まれた途端、「責任」という名の元に、仕事量が増え、特に男性が家族と過ごす時間が減っていく一方だと思いませんか? ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 物価高騰や人手不足などで働かないといけないし ⁡致し方ない部分はあれど⁡ ⁡ 根本的に日本社会は「家庭は二の次」という意識が強いように思います。 その結果、大切な人と時間を共有することなく多くの時間が過ぎ去っていきます。 結婚生活、こんなはずじゃなかった… と思うことも多々あるのではないかと思います。 社会で働くこと と 幸せな家庭を築くこと。 そのどちらもを求めることは、欲張りなことなのでしょうか。 どちらかを諦めないといけないのでしょうか。 本来は、全ての人が、どちらともを望んでいいはずですよね。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ もちろん、たくさん働きたい人はたくさん働いたらいいと思うんです。家族がそれでまわっているなら。 ただし、会社側は、そのたくさん働く人を基準にしてはいけないと思います。 特に残業に対する姿勢で仕事への意欲を測ることはやめて欲しいなと思います。 あの人はあんなにやっているのに あの人は全然やらない。 やる気が足りない。 怠けている。 なんて家庭の内情を知らない人が判断していいものではないし、残業を強要していい理由にもなりません。 自分の愛するパートナーと過ごすために 残業せずに帰ることは悪いことですか? 子育てや介護をする奥さんのために 残業せずに帰ることは悪いことですか? 子供が産まれて触れ合いたくて 残業せずに帰ることは悪いことですか? 「父親」になりたくて家庭の中に入る時間を持ちたい と願うことは悪いことですか? 子供が生まれても 子供の寝顔しか見れないって よくよく考えたらおかしくないですか? 親は2人なのに。 どうして片方しか子育てに関われないのでしょうかね。 そして家に帰る時 「帰ったら子供の相手をしなくちゃ…」 って思ってしまうこと、多くないですか? これもまた、おかしなことでよね。 生まれたときはあんなにも愛おしかった存在のはずなのに、仕事に比重がかかりすぎた余り、子供が「お荷物」のような存在になっしまう。 家族の時間って、なんなんでしょうか。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 人によって大切にしたいものは違います。 女性は子供を産み育てるためのロボットではないし 男性は社会をまわすための駒ではない。 温かな血の通った人間です。 自分が大切にしたいものを 一番に大切にして生きる。 自分が愛したい人に 一番に愛を伝えられるように生きる。 子供たちが大きくなる頃には そんな生き方ができる社会で大切な家庭を築いていってほしい、そう思います。 #ダブルケア #介護
1か月 ago
View on Instagram |
4/9
こんにちは。

今日は学校の修了式。
週一登校の娘は、昨日登校してきたので今日はお休みです。

通知表は後日取りに行くことになっています。

放課後や長期休暇中の生徒が誰もいない学校
行ったことありますか?

それはもうとにかく静かです。

学校という場所は、子供の声や足音、先生の声、机や椅子の引きずる音など、様々な音で作られている場所なんだなと実感したことがあります。

しかし、集団が苦手な娘は、「生徒が誰もいない」ということに心底安心していた時期がありました。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「クラスのみんなも待ってるからいつでも来てね」

と不登校になってから幾度となく言われましたが

そのクラスの中に入るのが怖くて行けないんです…( ・᷄-・᷅ )

と心の中では思っていました。

人と関わることが苦手…
というレベルを超え
「苦痛」になり
「恐怖」になっていた娘にとっては

30人がいる教室に入ることはもちろんのこと

数百人がいる学校に足を踏み入れることは
とんでもなく勇気のいることでした。

学校って、大人が考えるほど、誰でも気軽に入れる場所では決してないんですよね。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

そして今年度は母子共に挑戦の1年でした。

来年度は5年生。
早くも高学年です。

中学生になった時のことを視野に入れ、逆算して行動してきました。

何度も娘と話し合い、ぶつかり合いました。

お互いに涙を流しながら気持ちを伝えることも多かったですが、最後はハグをして笑顔で話を終える。

どちらかが言いっ放しにならないように意識してきたつもりです。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

雨降って地固まる
なんておめでたいものではなく

雨降って
ぬかるみに足を取られながら
必死に踏みしめて固めた。

そんな日々でした。

ボコボコで綺麗な道なんかじゃないけれど
私たちが歩んできた道です。

そして有り難いことに
見守ってくれている人がたくさんいます。

ゆっくりでいいよ。
焦らないで。
休みながら行こう。
戻ってもいいよ。
怖いって言っていいよ。

そう言ってくれる人が娘の近くに居てくれることは
何よりの救いです。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

まだぬかるみで歩きにくい日々は続きます。

それでも一歩ずつ進めば、いつかは、
ぬかるみの歩き方をマスター出来るかもしれないし、

ぬかるみを共に歩き固めてくれる人が現れたり、

「歩きやすい靴」を娘は手に入れることが出来るかもしれません。

だからゆっくりでも、娘のペースで進んでいこうと思います。

とはいえ、来年度はもう少し、歩きやすくなるといいなーーーー!!(切実な願い😂)

皆さんも、1年間お疲れ様でした⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

よい春休みを🌸✈️🚄🛍🌷🍱

#ダブルケア
#不登校
#不安症
#発達障害
こんにちは。 今日は学校の修了式。 週一登校の娘は、昨日登校してきたので今日はお休みです。 通知表は後日取りに行くことになっています。 放課後や長期休暇中の生徒が誰もいない学校 行ったことありますか? それはもうとにかく静かです。 学校という場所は、子供の声や足音、先生の声、机や椅子の引きずる音など、様々な音で作られている場所なんだなと実感したことがあります。 しかし、集団が苦手な娘は、「生徒が誰もいない」ということに心底安心していた時期がありました。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 「クラスのみんなも待ってるからいつでも来てね」 と不登校になってから幾度となく言われましたが そのクラスの中に入るのが怖くて行けないんです…( ・᷄-・᷅ ) と心の中では思っていました。 人と関わることが苦手… というレベルを超え 「苦痛」になり 「恐怖」になっていた娘にとっては 30人がいる教室に入ることはもちろんのこと 数百人がいる学校に足を踏み入れることは とんでもなく勇気のいることでした。 学校って、大人が考えるほど、誰でも気軽に入れる場所では決してないんですよね。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ そして今年度は母子共に挑戦の1年でした。 来年度は5年生。 早くも高学年です。 中学生になった時のことを視野に入れ、逆算して行動してきました。 何度も娘と話し合い、ぶつかり合いました。 お互いに涙を流しながら気持ちを伝えることも多かったですが、最後はハグをして笑顔で話を終える。 どちらかが言いっ放しにならないように意識してきたつもりです。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 雨降って地固まる なんておめでたいものではなく 雨降って ぬかるみに足を取られながら 必死に踏みしめて固めた。 そんな日々でした。 ボコボコで綺麗な道なんかじゃないけれど 私たちが歩んできた道です。 そして有り難いことに 見守ってくれている人がたくさんいます。 ゆっくりでいいよ。 焦らないで。 休みながら行こう。 戻ってもいいよ。 怖いって言っていいよ。 そう言ってくれる人が娘の近くに居てくれることは 何よりの救いです。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ まだぬかるみで歩きにくい日々は続きます。 それでも一歩ずつ進めば、いつかは、 ぬかるみの歩き方をマスター出来るかもしれないし、 ぬかるみを共に歩き固めてくれる人が現れたり、 「歩きやすい靴」を娘は手に入れることが出来るかもしれません。 だからゆっくりでも、娘のペースで進んでいこうと思います。 とはいえ、来年度はもう少し、歩きやすくなるといいなーーーー!!(切実な願い😂) 皆さんも、1年間お疲れ様でした⸜(*ˊᗜˋ*)⸝ よい春休みを🌸✈️🚄🛍🌷🍱 #ダブルケア #不登校 #不安症 #発達障害
2か月 ago
View on Instagram |
5/9
以前から思っていたことですが、ダブルケアが子供に与える影響ってかなりのものだと私は思っています。

例えば、介護によってケアを担う人(主に母親)の疲れやストレスが溜まり、これまでより笑顔が減ったり、怒りっぽくなったりすることがあります。

これは、仕方の無いことです。
いつでも天使のような微笑みを浮かべて介護なんて出来ませんから。

でも、ケアラー自身がそう割り切って過ごしていたとしても、子供は違うかもしれないのです。

子供は、無意識に、介護が必要な高齢者に対して

「ママを悲しませる人」とか

「おじいちゃんおばあちゃんのせいでママが大変そう」

みたいに敵対視してしまうことがあるのではないかと思っています。

孫と祖父母の関係はもともとは良かったのにそこに亀裂が入り崩れてしまったり、

認知症による暴言や被害妄想的なことを毎日聞いてい ると、家に居ずらく感じてしまったり

親に余計な心配をかけまいと悩みを一人で抱えて無理 してしまったり。

認知症という病気で悪気がないことをわかっていたとしても、小さな心と体でその全てを消化するのはきっと難しいでしょう。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ケアラーへの支援は、今後、絶対的に必要です。

それと同時に「子供」に対する支援、 ケアも必要なんじゃないかと思っています。

これは ヤングケアラーかどうかではなく、純粋に、
介護がある家で育つ子供への支援、
介護をする親を見て育つ子供の心のケア、

という視点・観点も必要になってくるように思います。

甘えたい時に甘えられなかったり

愛を感じられなかったり

自分の気持ちを聞いてくれる人がいなかったり

そのような環境が当たり前な中で成長すると
仮に世間的には問題がなくても

人に頼ることが苦手だったり
SOSが出せなかったり

心に何かしらの影響を持ったまま成長してしまうような気がします。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「自分の子供なんだから、ケアラーがしっかり子供のケアまでしなさい。」⁡
⁡⁡
⁡ という意見はごもっともですが、それが出来ない、難しいのがダブルケアです。⁡
⁡⁡
それだけダブルケアは、負担が大きいのです。

介護は各家庭の中で起きることですが、その小さな歪みを放置すれば、あっという間に社会全体へ広がってしまうように思います。

要介護者の生活を守るのはもちろんのこと、

ケアを担う人と

ケアを担う人のそばで育つ子供も

守っていけるような対策がされていくといいなと思います。

#ダブルケア
以前から思っていたことですが、ダブルケアが子供に与える影響ってかなりのものだと私は思っています。 例えば、介護によってケアを担う人(主に母親)の疲れやストレスが溜まり、これまでより笑顔が減ったり、怒りっぽくなったりすることがあります。 これは、仕方の無いことです。 いつでも天使のような微笑みを浮かべて介護なんて出来ませんから。 でも、ケアラー自身がそう割り切って過ごしていたとしても、子供は違うかもしれないのです。 子供は、無意識に、介護が必要な高齢者に対して 「ママを悲しませる人」とか 「おじいちゃんおばあちゃんのせいでママが大変そう」 みたいに敵対視してしまうことがあるのではないかと思っています。 孫と祖父母の関係はもともとは良かったのにそこに亀裂が入り崩れてしまったり、 認知症による暴言や被害妄想的なことを毎日聞いてい ると、家に居ずらく感じてしまったり 親に余計な心配をかけまいと悩みを一人で抱えて無理 してしまったり。 認知症という病気で悪気がないことをわかっていたとしても、小さな心と体でその全てを消化するのはきっと難しいでしょう。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ケアラーへの支援は、今後、絶対的に必要です。 それと同時に「子供」に対する支援、 ケアも必要なんじゃないかと思っています。 これは ヤングケアラーかどうかではなく、純粋に、 介護がある家で育つ子供への支援、 介護をする親を見て育つ子供の心のケア、 という視点・観点も必要になってくるように思います。 甘えたい時に甘えられなかったり 愛を感じられなかったり 自分の気持ちを聞いてくれる人がいなかったり そのような環境が当たり前な中で成長すると 仮に世間的には問題がなくても 人に頼ることが苦手だったり SOSが出せなかったり 心に何かしらの影響を持ったまま成長してしまうような気がします。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 「自分の子供なんだから、ケアラーがしっかり子供のケアまでしなさい。」⁡ ⁡⁡ ⁡ という意見はごもっともですが、それが出来ない、難しいのがダブルケアです。⁡ ⁡⁡ それだけダブルケアは、負担が大きいのです。 介護は各家庭の中で起きることですが、その小さな歪みを放置すれば、あっという間に社会全体へ広がってしまうように思います。 要介護者の生活を守るのはもちろんのこと、 ケアを担う人と ケアを担う人のそばで育つ子供も 守っていけるような対策がされていくといいなと思います。 #ダブルケア
2か月 ago
View on Instagram |
6/9
こんにちは🌱‬‪

皆さんは、親の「思い出の味」とか「思い出の食べ物」ってありますか?

女性だと、母親やおばあちゃんから、家庭の味を受け継いだりすることもありますよね。

特に、お味噌汁とか。

あとは、カレーとか?

他にも、

親とよく一緒に食べたお菓子とか。

決まった場所に行くといつも買ってくれたものとか。

よく行ったレストランとか。

何かしら、あるのではと思います。

最近、賞味期限が近づくホットケーキミックスを消費するために久しぶりに作ったのが、写真の蒸しパン。(食べかけですいません😅)

そして、食べている最中に急に思い出したのが、

母もよくホットケーキミックスで蒸しパンを作ってくれていたな、ということ。

母はドライフルーツが好きだったので、レーズンやベリー?(名前不明の赤い実😂 昔はよく製菓コーナーに売ってました。わかる人いるかな?🤔)がいつも蒸しパンに入っていました🫐🍞

❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀

車の免許を持っていなかった母。

自転車でも片道20分弱、雨や雪の日は徒歩で30分以上かけて幼稚園の送り迎えを毎日してくれました。

疲れているはずなのに、幼稚園から帰宅すると、おやつに蒸しパンを作ってくれました。

電子レンジもなかったので、蒸し器で作るのですが、完成までの待ち時間は、塗り絵や、紙の着せ替え人形で一緒に遊んでくれたのを覚えています。

次第に部屋に広がる甘い匂いに、小さな私は、「まだ?」「まだ?」と何度も聞いた…かな?聞いてないかな?⁡
⁡そこまでは覚えてないけど、たぶん聞いてそう。笑

そして、蓋を開けた時にボワッと一気に立ち上るホクホクの湯気と甘い香り、

表面が少し割れて、でも、フワフワで。

湯気の水分でドライフルーツが宝石のように輝き、それを見る度に幼稚園児の心はいつもテンションMAXでした(*´˘`*)

❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀

今思い返すと、こんなにも幸せな気持ちになれて、大切な時間、記憶なのに、

成長と共に親との時間も減り、関係性も変わると、あっさりとそういった記憶は忘れ去られてしまうものです。

亡くなった後に、親の荷物を整理している時にも過去に戻される感覚はありますが、

その時は、悲しみや喪失感の方が大きくて、直視できなかったり、温もりを感じることって意外と難しかったりするんですよね。

❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀

5月で、母が亡くなって1年。

やっと、私もこうして母との時間を穏やかな気持ちで振り返れるようになってきました。

過去は振り返らない、なんて言わずに、皆さんも、少しだけ過去にタイムスリップしてみませんか?😊

忘れていた大切な宝物を、見つけられるかもしれません🍀

#在宅介護
#ダブルケアラー 
#ダブルケア
こんにちは🌱‬‪ 皆さんは、親の「思い出の味」とか「思い出の食べ物」ってありますか? 女性だと、母親やおばあちゃんから、家庭の味を受け継いだりすることもありますよね。 特に、お味噌汁とか。 あとは、カレーとか? 他にも、 親とよく一緒に食べたお菓子とか。 決まった場所に行くといつも買ってくれたものとか。 よく行ったレストランとか。 何かしら、あるのではと思います。 最近、賞味期限が近づくホットケーキミックスを消費するために久しぶりに作ったのが、写真の蒸しパン。(食べかけですいません😅) そして、食べている最中に急に思い出したのが、 母もよくホットケーキミックスで蒸しパンを作ってくれていたな、ということ。 母はドライフルーツが好きだったので、レーズンやベリー?(名前不明の赤い実😂 昔はよく製菓コーナーに売ってました。わかる人いるかな?🤔)がいつも蒸しパンに入っていました🫐🍞 ❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀ 車の免許を持っていなかった母。 自転車でも片道20分弱、雨や雪の日は徒歩で30分以上かけて幼稚園の送り迎えを毎日してくれました。 疲れているはずなのに、幼稚園から帰宅すると、おやつに蒸しパンを作ってくれました。 電子レンジもなかったので、蒸し器で作るのですが、完成までの待ち時間は、塗り絵や、紙の着せ替え人形で一緒に遊んでくれたのを覚えています。 次第に部屋に広がる甘い匂いに、小さな私は、「まだ?」「まだ?」と何度も聞いた…かな?聞いてないかな?⁡ ⁡そこまでは覚えてないけど、たぶん聞いてそう。笑 そして、蓋を開けた時にボワッと一気に立ち上るホクホクの湯気と甘い香り、 表面が少し割れて、でも、フワフワで。 湯気の水分でドライフルーツが宝石のように輝き、それを見る度に幼稚園児の心はいつもテンションMAXでした(*´˘`*) ❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀ 今思い返すと、こんなにも幸せな気持ちになれて、大切な時間、記憶なのに、 成長と共に親との時間も減り、関係性も変わると、あっさりとそういった記憶は忘れ去られてしまうものです。 亡くなった後に、親の荷物を整理している時にも過去に戻される感覚はありますが、 その時は、悲しみや喪失感の方が大きくて、直視できなかったり、温もりを感じることって意外と難しかったりするんですよね。 ❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀ 5月で、母が亡くなって1年。 やっと、私もこうして母との時間を穏やかな気持ちで振り返れるようになってきました。 過去は振り返らない、なんて言わずに、皆さんも、少しだけ過去にタイムスリップしてみませんか?😊 忘れていた大切な宝物を、見つけられるかもしれません🍀 #在宅介護 #ダブルケアラー #ダブルケア
2か月 ago
View on Instagram |
7/9
※お知らせ※
事後報告ですが、団体活動終了に伴い、アカウント名と画像を変えました。
自由気ままな投稿になりますが、今後もお付き合い頂ける方はよろしくお願いいたします。フォロー解除は自由にして頂いて大丈夫です。

𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄 𓈄

今日は風が強く、横殴りの雨でした𓏲𓂅☂︎
海沿いなので、雪は降らず❄

そんな天気でふと思い出したのが、

雨の日のデイサービスは、車椅子移動が大変だったな…ということ。

母は完全に寝たきりのため、ベッドサイドまで車椅子で移動する必要がありました。

玄関で車椅子を降りて、歩いて室内に入るということが出来なかったので、雨の日は、濡れた車椅子のタイヤのままリビングへ突入することになるのです。

例えるなら、外を走った自転車をリビングに入れるとか、外靴のままリビングに上がる、そんなイメージです。

恐らく、普通のご家庭なら考えられないと思います。

有り得ないことですよね。

でも、我が家ではこれが日常でした。

一応、車椅子用のタイヤカバーなども売ってはいるのですが、サイズが合わなかったり、値段も安くはないので購入しませんでした。

デイの送迎スタッフさんが、いつも玄関先でタイヤを拭いてから室内に入るようにしてくれるのですが、それでも写真のようにタイヤの後がクッキリ。

母をベッドに寝かせた後で、雑巾がけと、アルコール拭きを毎回していました。

寝たきりになると施設に入る方が多くなりますが、在宅介護が難しくなる要因の一つに、こういった生活環境とのミスマッチもあるのかなと感じます。

𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄 𓈄

そもそも雨の日はデイにいく時から大変。

車椅子用のカッパを着せて
その上からバスタオルなどを掛けて完全防備。

我が家のスロープが急だったので、雨の日は滑らないように、タオルを敷いて滑り止めをしたりもしました。

職員さんが母にだけかかるように傘をさしてくれるのですが、有難い反面、職員さんがずぶ濡れなのがいつも申し訳ない気持ちでした。

「私たちは全然大丈夫ですよ!」
「仕事ですし、いつものことですから!」

っていつもにこやかに言ってくれるんですが、介護職員だって同じ人間で、特別に体が強いわけでも、風邪を引きにくい体質なわけでもないわけですよね。

特に梅雨や台風シーズンは、天気予報をチェックして、雨風が強くなりそうな日は、こちらから連絡してデイをお休みにしたり、日程を変更してもらっていました。

今日もどこかで、雨風の中で、利用者一人一人と体を張って向き合っている人たちがいるんだろうな…

なんて思うと、どうか介護職の就業環境が、より良くなっていきますようにと願わずにはいられませんでした。

#在宅介護 
#ダブルケア 
#ダブルケアラー
※お知らせ※ 事後報告ですが、団体活動終了に伴い、アカウント名と画像を変えました。 自由気ままな投稿になりますが、今後もお付き合い頂ける方はよろしくお願いいたします。フォロー解除は自由にして頂いて大丈夫です。 𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄 𓈄 今日は風が強く、横殴りの雨でした𓏲𓂅☂︎ 海沿いなので、雪は降らず❄ そんな天気でふと思い出したのが、 雨の日のデイサービスは、車椅子移動が大変だったな…ということ。 母は完全に寝たきりのため、ベッドサイドまで車椅子で移動する必要がありました。 玄関で車椅子を降りて、歩いて室内に入るということが出来なかったので、雨の日は、濡れた車椅子のタイヤのままリビングへ突入することになるのです。 例えるなら、外を走った自転車をリビングに入れるとか、外靴のままリビングに上がる、そんなイメージです。 恐らく、普通のご家庭なら考えられないと思います。 有り得ないことですよね。 でも、我が家ではこれが日常でした。 一応、車椅子用のタイヤカバーなども売ってはいるのですが、サイズが合わなかったり、値段も安くはないので購入しませんでした。 デイの送迎スタッフさんが、いつも玄関先でタイヤを拭いてから室内に入るようにしてくれるのですが、それでも写真のようにタイヤの後がクッキリ。 母をベッドに寝かせた後で、雑巾がけと、アルコール拭きを毎回していました。 寝たきりになると施設に入る方が多くなりますが、在宅介護が難しくなる要因の一つに、こういった生活環境とのミスマッチもあるのかなと感じます。 𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄 𓈄 そもそも雨の日はデイにいく時から大変。 車椅子用のカッパを着せて その上からバスタオルなどを掛けて完全防備。 我が家のスロープが急だったので、雨の日は滑らないように、タオルを敷いて滑り止めをしたりもしました。 職員さんが母にだけかかるように傘をさしてくれるのですが、有難い反面、職員さんがずぶ濡れなのがいつも申し訳ない気持ちでした。 「私たちは全然大丈夫ですよ!」 「仕事ですし、いつものことですから!」 っていつもにこやかに言ってくれるんですが、介護職員だって同じ人間で、特別に体が強いわけでも、風邪を引きにくい体質なわけでもないわけですよね。 特に梅雨や台風シーズンは、天気予報をチェックして、雨風が強くなりそうな日は、こちらから連絡してデイをお休みにしたり、日程を変更してもらっていました。 今日もどこかで、雨風の中で、利用者一人一人と体を張って向き合っている人たちがいるんだろうな… なんて思うと、どうか介護職の就業環境が、より良くなっていきますようにと願わずにはいられませんでした。 #在宅介護 #ダブルケア #ダブルケアラー
2か月 ago
View on Instagram |
8/9
※お知らせ※

2月末をもちまして、団体としての活動を終了します。

ダブルケアをしていた期間は、社会から隔離された生活で、自分という存在が透明人間になったようでした。

だから私は、この活動をすることで、社会との繋がりを持ちたかったのかもしれません。

社会に自分の居場所が欲しかったのかもしれません。

自分はこんなことをしてきたんだよ!と社会に主張したかったのかもしれません。

または、社会から必要とされることで、自分の存在意義を見いだそうとしていたのかもしれません。

でも、母が亡くなり、これからどう生きたいかを考えた時、

この活動とは違う道を歩む自分を見てみたい、という気持が強くなってきたことが大きな要因の一つです。⁡

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

20歳の時に両親が離婚したことをきっかけに、母を支える生活が始まりました。

それは母と子の役割が逆転したような関係性で、

「母を守るために生まれ、生きている」

と言っても過言ではないような日々でした。

母の病院代や生活のために、複数の仕事を掛け持ち、寝る間を惜しんで働いた20代。

休みは月に2日しかなく、過労で勤務中に意識を失って倒れたこともありました。

そしてダブルケアで駆け抜けた30代。

あっという間に40代に突入…。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

人生の折り返し地点とも言われる年齢ですが、

あらゆるしがらみの中で生きてきたこれまでの40年と、

自分の意志で全てを選んでいけるこれからの40年とでは、

意味も、重みも、全く違うものだと思っています。⁡
⁡⁡⁡
⁡
⁡もう頑張らなくていいよ。⁡
⁡よくここまでやってきたね。⁡
⁡⁡
⁡そう自分に思えた時、やめたいこととして最初に頭に浮かんだのがこの活動でした。⁡
⁡⁡
思いの外、プレッシャーだったのかもしれません。⁡
⁡⁡

活動を途中でやめることは無責任かもしれませんが、これまで後回しにしてきた

「自分の人生を楽しむこと」を最優先して、

社会に必要とされるかどうかではなく、自分のために生きてみようと思っています。

ブログとSNSでは、あくまで個人の意見、経験としてですが、これまで通り発信を継続していこうと思います。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

そして、今後は、ダブルケアや不登校等に関する情報以外にも、自分のこれまでの様々な経験から感じることも発信していくつもりです。

例えば、パニック障害や面前DV(心理的虐待)です。

私は、20代の時に、ストーカーに悩まされ、パニック障害になり電車が極端に怖く感じるようになりました。

20年近くたった今でも、電車に乗るのは毎回緊張します。⁡
⁡⁡
⁡パニック障害の厄介なところは、完治が難しいところ。⁡
⁡⁡
⁡日常生活に支障はなくても、発作を起こした場面や場所を見ると動悸や不安感に襲われたりします。⁡
⁡⁡
⁡外側からは見えにくいので、周囲に理解してもらうのが大変難しいです。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

もう一つの「面前DV」は、幼少期の体験です。

私はDVの家庭で育ちました。

父は、アルコールを飲むと暴力的になる人で、毎晩のように父に暴力を振るわれる母を見ては、止めに入るのが私の役割でした。⁡⁡
⁡⁡⁡
⁡
私の目の前で命を絶とうとする母親を、必死で泣いて引き留めました。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ちなみに「面前DV」というのは、簡単に言うと、子供の目の前で夫婦喧嘩や暴力をふるうことを指します。

直接子供に手を出していなくても、暴力を振るわれたり、言葉で罵られる光景を子供が目にすることは、

子供への心理的虐待にあたるとみなされ、人格形成にも影響があると言われています。

こういった過去の経験についても、少しずつ発信していけたらと思っています。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

これまでもマイペースな活動でしたが、今後は更にペースを落とす予定です。

自分の心と向き合いながら、うまく情報を発信していけたらと思っています。

これまで、ダブルケア千葉南の活動を応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

みゆき
※お知らせ※ 2月末をもちまして、団体としての活動を終了します。 ダブルケアをしていた期間は、社会から隔離された生活で、自分という存在が透明人間になったようでした。 だから私は、この活動をすることで、社会との繋がりを持ちたかったのかもしれません。 社会に自分の居場所が欲しかったのかもしれません。 自分はこんなことをしてきたんだよ!と社会に主張したかったのかもしれません。 または、社会から必要とされることで、自分の存在意義を見いだそうとしていたのかもしれません。 でも、母が亡くなり、これからどう生きたいかを考えた時、 この活動とは違う道を歩む自分を見てみたい、という気持が強くなってきたことが大きな要因の一つです。⁡ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 20歳の時に両親が離婚したことをきっかけに、母を支える生活が始まりました。 それは母と子の役割が逆転したような関係性で、 「母を守るために生まれ、生きている」 と言っても過言ではないような日々でした。 母の病院代や生活のために、複数の仕事を掛け持ち、寝る間を惜しんで働いた20代。 休みは月に2日しかなく、過労で勤務中に意識を失って倒れたこともありました。 そしてダブルケアで駆け抜けた30代。 あっという間に40代に突入…。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 人生の折り返し地点とも言われる年齢ですが、 あらゆるしがらみの中で生きてきたこれまでの40年と、 自分の意志で全てを選んでいけるこれからの40年とでは、 意味も、重みも、全く違うものだと思っています。⁡ ⁡⁡⁡ ⁡ ⁡もう頑張らなくていいよ。⁡ ⁡よくここまでやってきたね。⁡ ⁡⁡ ⁡そう自分に思えた時、やめたいこととして最初に頭に浮かんだのがこの活動でした。⁡ ⁡⁡ 思いの外、プレッシャーだったのかもしれません。⁡ ⁡⁡ 活動を途中でやめることは無責任かもしれませんが、これまで後回しにしてきた 「自分の人生を楽しむこと」を最優先して、 社会に必要とされるかどうかではなく、自分のために生きてみようと思っています。 ブログとSNSでは、あくまで個人の意見、経験としてですが、これまで通り発信を継続していこうと思います。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ そして、今後は、ダブルケアや不登校等に関する情報以外にも、自分のこれまでの様々な経験から感じることも発信していくつもりです。 例えば、パニック障害や面前DV(心理的虐待)です。 私は、20代の時に、ストーカーに悩まされ、パニック障害になり電車が極端に怖く感じるようになりました。 20年近くたった今でも、電車に乗るのは毎回緊張します。⁡ ⁡⁡ ⁡パニック障害の厄介なところは、完治が難しいところ。⁡ ⁡⁡ ⁡日常生活に支障はなくても、発作を起こした場面や場所を見ると動悸や不安感に襲われたりします。⁡ ⁡⁡ ⁡外側からは見えにくいので、周囲に理解してもらうのが大変難しいです。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ もう一つの「面前DV」は、幼少期の体験です。 私はDVの家庭で育ちました。 父は、アルコールを飲むと暴力的になる人で、毎晩のように父に暴力を振るわれる母を見ては、止めに入るのが私の役割でした。⁡⁡ ⁡⁡⁡ ⁡ 私の目の前で命を絶とうとする母親を、必死で泣いて引き留めました。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ちなみに「面前DV」というのは、簡単に言うと、子供の目の前で夫婦喧嘩や暴力をふるうことを指します。 直接子供に手を出していなくても、暴力を振るわれたり、言葉で罵られる光景を子供が目にすることは、 子供への心理的虐待にあたるとみなされ、人格形成にも影響があると言われています。 こういった過去の経験についても、少しずつ発信していけたらと思っています。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ これまでもマイペースな活動でしたが、今後は更にペースを落とす予定です。 自分の心と向き合いながら、うまく情報を発信していけたらと思っています。 これまで、ダブルケア千葉南の活動を応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。 これからも、どうぞよろしくお願いします。 みゆき
2か月 ago
View on Instagram |
9/9
シェアする
タイトルとURLをコピーしました